「水を飲みすぎると太る」という話もありますが、水にはカロリーがないので、まったくの迷信です。
水を飲むと一時的に体重計の目盛りは増えますが、これは飲んだ水の重さがそのまま体重に加わっただけのこと。人間の体は体内の水分を一定に保つ働きを備えているため、不必要な水分は尿や汗として体外に排出されるので、体重はすぐにもとに戻ります。したがって、飲んだ水がそのまま体内に残って太ってしまうということはありえないのです。
むしろ、おなかがぽっこり出ている人や太っている人の大半が、「水分不足」である可能性があります。体内の水分が不足していると、リンパ液の流れが悪くなり、老廃物や毒素が体の中に留まって、便秘・むくみ・肥満を引き起こしている可能性があるからです。一般成人の体内水分の割合が60%なのに対し、肥満の人の水分の割合は平均50パーセントというデータもあります。
ここでは、モデルの間でも流行している「水ダイエット」についてお話したいと思います。
なぜ、水を飲むことでダイエットできるのでしょう。
また、ダイエットを目的に水を飲む場合は、日本の軟水ではなく、「硬水」を利用するのが効果的です。
硬水には、カルシウムやマグネシウムなどの「ミネラル分」が多く含まれています。ダイエットをしている時はどうしても食事制限によりミネラル不足が起こりやすいのですが、硬水を飲むことでミネラル不足を解消できるとともに、ミネラルには空腹感を抑える効果も期待できます。
このような理由から、軟水よりも硬水を飲む方がダイエットには効果的ですが、人によっては硬水ののどごしが苦手だったり、刺激が強くておなかを壊すという方もいるようです。あくまでも自分に合った飲みやすい水でダイエットにチャレンジすることが重要です。
では、どのようなペースで水を飲めばよいのでしょうか?
また、小腹がすいたと感じた時もコップ1杯の水を飲むと、適度な満足感が得られ、水分補給にもなります。さらに、スポーツをする際は、その前後にも必ず水を飲みましょう。スポーツドリンクは糖分が入っているので、このときもミネラルウォーターの方がオススメです。
水を飲むときに気をつけてほしい点は、温度と速度です。つめたく冷やしていない「常温」の水を「ゆっくり」飲むことが、体に優しい水ダイエットの基本です。